それは教師時代のこと
こんにちは、Daisukeです。
私は、大学卒業後すぐ、高校の数学教師としてキャリアをスタートさせました。最初に赴任された高校は、県内の公立高校ではトップ進学実績を出している、いわゆる「進学校」と呼ばれる学校でした。教師として右も左もわからない、受験指導もろくにしたことのない状態でしたので、しばらくは3年生の授業に行くのが怖かったのを覚えています。ただ、ふり返ってみたら、生徒は受験に必死なだけで、その必死さに気押されていただけだったと思います。
そんなこんなで教師1年目の生活としては、受験生に負けないぐらいひたすらに入試問題を解いていました。部活指導を終えてから授業の準備を終えると、その後は問題演習をひたすらにやっていました。大体家に帰るのは夜の10時以降が多かったです(汗 日々の授業自体は、真面目に取り組んでくれる生徒が多かったし、部活動についても希望を叶えてもらったのもあったので、とても充実した日々を過ごしていました。余談ですが、私が初めてアプリを作ったのがこの教師1年目でした。過去の受験生からヒアリングして紙媒体で保存していた面接過去問集を大学・年度別で検索できるシステムです。今や恥ずかしくてソースは見せたくない程お粗末ですが、よく一人で作ったなと感心しています。
話を戻して、Brightfulの由来について。それは教師3年目のこと。その年は初めて担任を持たせてもらいました。担当は1年生。入学式や初めてのホームルームは少し緊張した記憶があります。毎日教室に行ってホームルームをしたり、日直との日誌でのやり取りは楽しかったです。口頭では伝えきれない思いや1週間の振り返り、イベントの記録として、学級新聞を毎週発行していました。とにかく毎日を必死に頑張っていました。ちなみにこの学級新聞は年度末に印刷会社に依頼して製本してもらうぐらい気合の入ったものです。そして、その学級新聞のタイトルが「Brightfullswing(ブライトフルスウィング)」でした。
Bright : 輝いている、Full Swing:フルスイング これらの単語は当時の私の生き方を表す単語としてぴったりです。 Brightful :輝きあふれる? この単語については私の造語です。~ful という接尾辞は ~がいっぱい ~で満ちている という意味になるので、Brightful で「輝きあふれる」という意味になればなと思いました。そこに、全力で取り組むことと連想される Full Swing と組み合わせて Brightfullswing という造語を生みだしたのです。それ以来、この 「 Brightful 」 という言葉が気に入ってしまい、私の活動を表す単語にしようと決意した というのが由来でした。
以上、私の活動の原点のお話でした。今後もこういった活動理念を書き溜めていこうと思いますので読んでいただけると幸いです。それではまた。